Inner Beauty Salon FLEUR_黒田聡子

「自然ぐすり」は力強く優しい

黒田聡子

はじめまして。Inner Beauty Salon FLEURの黒田聡子です。私が自然療法に魅せられたストーリーを少し聞いて下さい。

私が生まれて３ヶ月ぐらいの時に、原因不明で泣き止まなかったそうで、どこか痛いのかしら？何回もカラダや服を調べてもわからず、何日か経って耳垂れを発見し、やっと中耳炎だと診断がでたそうです。

口もきけず、ただ泣き止まない赤ちゃんを見ている母は、ホントに辛かったでしょうね。
その痛みから、私は抗生物質で救われたそうです。その後も耳だけではなく喉も弱く、月に１回は高熱を出す子供でした。

高校生の時には、春先クシャミが何回も止まらずに授業中に笑われた記憶もあります。
今ならわかりますが、その時代には知られていなかった、花粉症のはしりでした。

母は、潔癖症でロッテンマイヤーさんの様に手洗い消毒にうるさかった。

これらの事で、なにか気付いた方はいらっしゃるかな。
赤ちゃんは、オギャーと生まれて呼吸をしてすぐから、徐々に徐々にキタナい所で菌にふれ、時には風邪をひいて、自分で抗体を作ります。それをたくさん持っていることが免疫が高い！ということなのですね。
それなので完璧な消毒や、小さい時に抗生物質で善い菌もまるごと全部の殺菌をしてしまうのは、あまりよろしくない事だったと思うのです。

私もそういう事がわかったのは、１５年前に生理解剖学で人体のメカニズムや自然療法・自然治癒力を学んでからで、既に自分の子供がアレルギーで何年も当たり前に病院に通い続けた後でした。

それ以後、毎日の食事やライフスタイルを、自然に寄り添って変えてみると、家族が通院することがなくなってきました。植物のチカラは力強く優しく私たちを支えてくれます。
これから子育てをする方にお伝えできれば嬉しく思います。